公開 2020/09/28 / 最終更新 2020/09/28

相場を動かしたのは投資信託部門。日経平均40円下落。 2020年9月第3週

投資信託の現物先物合計で2,478億円の売り越し、日経40円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2020年9月14日~9月18日(9月第3週)、日経平均40円下落。相場を動かしたのは投資信託部門

9月第3週となる2020年9月14日~9月18日の週は、前週に比べ、日経平均は40円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で2,478億円の売り越しをした投資信託部門。

投資信託部門は、先物よりも株式での売りが多く、利確/損切り期間と言える。下落圧力は強い。現物:2,093億円の売り越し、先物:384億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.投資信託部門 2,478億円売り越し (株式-2,094億、先物-385億)
  • 2.海外投資家部門 2,435億円売り越し (株式-5,390億、先物2,954億)
  • 3.法人部門 972億円売り越し (株式-376億、先物-597億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 3,622億円買い越し (株式6,333億、先物-2,711億)
  • 2.金融機関部門 1,452億円買い越し (株式1,684億、先物-232億)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 893億円買い越し (株式1,131億、先物-238億)
  • 4.都銀・地銀等部門 581億円買い越し (株式596億、先物-16億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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