日経平均200円下落、相場を最も動かしたのは投資信託部門 2021年6月第1週
著者 charttrader編集部 |
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2021年5月31日~6月4日(6月第1週)、日経平均200円下落。相場を動かしたのは投資信託部門
6月第1週となる2021年5月31日~6月4日の週は、前週に比べ、日経平均は200円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で1,524億円の売り越しをした投資信託部門。
投資信託部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。方向感が見えず、裁定取引がメインか。下落圧力は中程度。現物:149億円の買い越し、先物:1,674億円の売り越し
<下落原因を作った部門>
- 1.投資信託部門 1,524億円売り越し (株式149億、先物-1,675億)
- 2.法人部門 1,374億円売り越し (株式329億、先物-1,705億)
- 3.海外投資家部門 1,142億円売り越し (株式749億、先物-1,892億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.個人投資家部門 1,385億円買い越し (株式750億、先物634億)
- 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 618億円買い越し (株式-2,110億、先物2,727億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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