2020年6月第2週、相場を最も動かしたのは投資信託部門
著者 charttrader編集部 |
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2020年6月8日~6月12日(6月第2週)、日経平均550円下落。相場を動かしたのは投資信託部門
6月第2週となる2020年6月8日~6月12日の週は、前週に比べ、日経平均は550円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で3,359億円の売り越しをした投資信託部門。
投資信託部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:1,021億円の売り越し、先物:2,338億円の売り越し
<下落原因を作った部門>
- 1.投資信託部門 3,359億円売り越し
- 2.法人部門 2,943億円売り越し
- 3.海外投資家部門 1,863億円売り越し
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 4,214億円買い越し
- 2.個人投資家部門 1,009億円買い越し
- 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 874億円買い越し
- 4.金融機関部門 547億円買い越し
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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