日経平均550円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2022年6月第5週
著者 charttrader編集部 |
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2022年6月27日~7月1日(6月第5週)、日経平均550円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門
6月第5週となる2022年6月27日~7月1日の週は、前週に比べ、日経平均は550円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で2,459億円の売り越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式は売り越し、先物は買い越し。先物が割安との判断か。反転、上昇の兆し。下落圧力は小。現物:3,446億円の売り越し、先物:986億円の買い越し
<下落原因を作った部門>
- 1.海外投資家部門 2,459億円売り越し (株式-3,447億、先物986億)
- 2.投資信託部門 885億円売り越し (株式781億、先物-1,667億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,548億円買い越し (株式3,483億、先物-1,936億)
- 2.個人投資家部門 1,465億円買い越し (株式1,222億、先物242億)
- 3.金融機関部門 934億円買い越し (株式3,291億、先物-2,357億)
- 4.法人部門 666億円買い越し (株式4,602億、先物-3,936億)
- 5.その他法人等部門 537億円買い越し (株式523億、先物13億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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