海外投資家は2,459億円の売り越し、3週連続 2022年6月第5週
著者 charttrader編集部 |
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<海外投資家売買動向 2022年7月7日発表>
2022年6月27日~7月1日(6月第5週)の5日間で、
日経平均は約550円下落し、東証一部全体の売買代金は約16.0兆円。
この下落の週、海外投資家は、東証一部株式と先物(日経、TOPIX、JPX先物)をあわせて2,459億円の売り越し。(内訳、東証一部株式:3,446億円売り越し、先物:986億円買い越し)
海外投資家が売り越しする中、6月第5週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門」で約1,548億円の買い越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる1,465億円の買い越しだった。
海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、
3週連続で売り越し(合計2.3兆円)となっている。
対抗するのは「上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門」で、13週連続で買い越し(合計1.4兆円)である。
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