公開 2022/07/22 / 最終更新 2022/07/22

日経平均270円上昇、相場を最も動かしたのは法人部門 2022年7月第2週

法人の現物先物合計で1,920億円の買い越し、日経270円上昇
著者
charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2022年7月11日~7月15日(7月第2週)、日経平均270円上昇。相場を動かしたのは法人部門

7月第2週となる2022年7月11日~7月15日の週は、前週に比べ、日経平均は270円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で1,920億円の買い越しをした法人部門。

法人部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:3,046億円の買い越し、先物:1,126億円の売り越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.法人部門 1,920億円買い越し (株式3,046億、先物-1,127億)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,365億円買い越し (株式1,404億、先物-39億)
  • 3.都銀・地銀等部門 1,041億円買い越し (株式-145億、先物1,185億)
  • 4.金融機関部門 900億円買い越し (株式912億、先物-13億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.海外投資家部門 1,735億円売り越し (株式-1,309億、先物-428億)
  • 2.投資信託部門 643億円売り越し (株式446億、先物-1,090億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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