日経平均710円上昇、相場を最も動かしたのは法人部門 2021年11月第1週
著者 charttrader編集部 |
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2021年11月1日~11月5日(11月第1週)、日経平均710円上昇。相場を動かしたのは法人部門
11月第1週となる2021年11月1日~11月5日の週は、前週に比べ、日経平均は710円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で2,403億円の買い越しをした法人部門。
法人部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:2,567億円の買い越し、先物:164億円の売り越し
<上昇を後押した部門>
- 1.法人部門 2,403億円買い越し (株式2,567億、先物-165億)
- 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 2,232億円買い越し (株式2,212億、先物19億)
- 3.金融機関部門 2,146億円買い越し (株式1,927億、先物218億)
- 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 960億円買い越し (株式-682億、先物1,641億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.個人投資家部門 3,753億円売り越し (株式-3,189億、先物-565億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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