公開 2023/11/30 / 最終更新 2023/11/30

相場を動かしたのは法人部門。日経平均40円上昇。 2023年11月第4週

法人の現物先物合計で4,455億円の買い越し、日経40円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2023年11月20日~11月24日(11月第4週)、日経平均40円上昇。相場を動かしたのは法人部門

11月第4週となる2023年11月20日~11月24日の週は、前週に比べ、日経平均は40円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で4,455億円の買い越しをした法人部門。

法人部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:3,376億円の買い越し、先物:1,078億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.法人部門 4,455億円買い越し (株式3,376億、先物1,078億)
  • 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 3,776億円買い越し (株式2,346億、先物1,430億)
  • 3.金融機関部門 3,383億円買い越し (株式1,936億、先物1,446億)
  • 4.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,595億円買い越し (株式1,587億、先物8億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.海外投資家部門 4,321億円売り越し (株式-108億、先物-4,215億)
  • 2.投資信託部門 728億円売り越し (株式-347億、先物-382億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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