日経平均780円上昇、相場を最も動かしたのは法人部門 2020年12月第5週
著者 charttrader編集部 |
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2020年12月28日~12月30日(12月第5週)、日経平均780円上昇。相場を動かしたのは法人部門
12月第5週となる2020年12月28日~12月30日の週は、前週に比べ、日経平均は780円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で1,044億円の買い越しをした法人部門。
法人部門は、株式は売り越し、先物は買い越し。現物の利確/損切を行い、裁定取引で割安な先物を買っている可能性あり。反転や上昇の兆し。上昇圧力は中程度。現物:145億円の売り越し、先物:1,189億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.法人部門 1,044億円買い越し (株式-146億、先物1,189億)
- 2.金融機関部門 1,017億円買い越し (株式-55億、先物1,071億)
- 3.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 880億円買い越し (株式2,973億、先物-2,093億)
- 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 657億円買い越し (株式-112億、先物768億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.個人投資家部門 2,101億円売り越し (株式-2,303億、先物201億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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