公開 2023/01/10 / 最終更新 2023/01/10

海外投資家部門が売りを仕掛け、日経平均140円下落 2022年12月第4週

海外投資家の現物先物合計で2,770億円の売り越し、日経140円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2022年12月26日~12月30日(12月第4週)、日経平均140円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

12月第4週となる2022年12月26日~12月30日の週は、前週に比べ、日経平均は140円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で2,770億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。方向感が見えず、裁定取引がメインか。下落圧力は中程度。現物:1,770億円の買い越し、先物:4,540億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 2,770億円売り越し (株式1,770億、先物-4,541億)
  • 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 603億円売り越し (株式-2,278億、先物1,674億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.法人部門 3,563億円買い越し (株式767億、先物2,795億)
  • 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,846億円買い越し (株式-100億、先物1,945億)
  • 3.投資信託部門 1,691億円買い越し (株式562億、先物1,129億)
  • 4.金融機関部門 1,542億円買い越し (株式-83億、先物1,624億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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