日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門が相場をけん引し、日経平均100円上昇 2022年4月第2週
著者 charttrader編集部 |
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2022年4月11日~4月15日(4月第2週)、日経平均100円上昇。相場を動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門
4月第2週となる2022年4月11日~4月15日の週は、前週に比べ、日経平均は100円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で2,074億円の買い越しをした日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門。
自己計部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:2,088億円の買い越し、先物:14億円の売り越し
<上昇を後押した部門>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2,074億円買い越し (株式2,088億、先物-15億)
- 2.海外投資家部門 1,059億円買い越し (株式1,055億、先物3億)
- 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 678億円買い越し (株式709億、先物-31億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.金融機関部門 3,286億円売り越し (株式-3,334億、先物47億)
- 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 2,285億円売り越し (株式-2,689億、先物403億)
- 3.法人部門 2,102億円売り越し (株式-2,638億、先物534億)
- 4.都銀・地銀等部門 615億円売り越し (株式-199億、先物-417億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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