日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門が相場をけん引し、日経平均110円上昇 2021年1月第3週
著者 charttrader編集部 |
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2021年1月18日~1月22日(1月第3週)、日経平均110円上昇。相場を動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門
1月第3週となる2021年1月18日~1月22日の週は、前週に比べ、日経平均は110円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で3,693億円の買い越しをした日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門。
自己計部門は、先物よりも株式での買いが多く、株式相場を下落させないという強い上昇圧力となった可能性あり。現物:2,734億円の買い越し、先物:958億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 3,693億円買い越し (株式2,734億、先物958億)
- 2.個人投資家部門 1,735億円買い越し (株式1,885億、先物-151億)
- 3.その他法人等部門 640億円買い越し (株式87億、先物552億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.海外投資家部門 3,523億円売り越し (株式-1,494億、先物-2,030億)
- 2.法人部門 2,014億円売り越し (株式-3,421億、先物1,406億)
- 3.金融機関部門 1,607億円売り越し (株式-2,097億、先物488億)
- 4.投資信託部門 1,190億円売り越し (株式-1,637億、先物445億)
- 5.都銀・地銀等部門 726億円売り越し (株式-227億、先物-501億)
- 6.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 702億円売り越し (株式-1,741億、先物1,037億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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