日経平均450円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2021年7月第3週
著者 charttrader編集部 |
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2021年7月19日~7月21日(7月第3週)、日経平均450円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門
7月第3週となる2021年7月19日~7月21日の週は、前週に比べ、日経平均は450円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で6,443億円の売り越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:3,065億円の売り越し、先物:3,377億円の売り越し
<下落原因を作った部門>
- 1.海外投資家部門 6,443億円売り越し (株式-3,066億、先物-3,378億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.法人部門 3,032億円買い越し (株式1,387億、先物1,644億)
- 2.個人投資家部門 2,501億円買い越し (株式2,361億、先物139億)
- 3.投資信託部門 1,720億円買い越し (株式452億、先物1,268億)
- 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 862億円買い越し (株式-778億、先物1,639億)
- 5.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 790億円買い越し (株式130億、先物660億)
- 6.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 518億円買い越し (株式420億、先物97億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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