海外投資家は6,443億円の売り越し、4週連続　2021年7月第3週

著者 charttrader編集部

＜海外投資家売買動向 2021年7月29日発表＞

2021年7月19日～7月21日（7月第3週）の3日間で、
日経平均は約450円下落し、東証一部全体の売買代金は約6.8兆円。

この下落の週、海外投資家は、東証一部株式と先物（日経、TOPIX、JPX先物）をあわせて6,443億円の売り越し。（内訳、東証一部株式：3,065億円売り越し、先物：3,377億円売り越し）

海外投資家が売り越しする中、7月第3週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「法人部門」で約3,032億円の買い越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる2,501億円の買い越しだった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、 4週連続で売り越し（合計1.5兆円）となっている。
対抗するのは「上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門」で、9週連続で買い越し（合計5,882億円）である。

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