日経平均370円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2022年12月第2週
著者 charttrader編集部 |
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2022年12月12日~12月16日(12月第2週)、日経平均370円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門
12月第2週となる2022年12月12日~12月16日の週は、前週に比べ、日経平均は370円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で2,550億円の売り越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:69億円の売り越し、先物:2,480億円の売り越し
<下落原因を作った部門>
- 1.海外投資家部門 2,550億円売り越し (株式-70億、先物-2,481億)
- 2.投資信託部門 2,488億円売り越し (株式-1,371億、先物-1,119億)
- 3.法人部門 1,507億円売り越し (株式-825億、先物-683億)
- 4.金融機関部門 942億円売り越し (株式-1,235億、先物291億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.個人投資家部門 3,383億円買い越し (株式1,110億、先物2,272億)
- 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,500億円買い越し (株式1,385億、先物115億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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