公開 2020/12/17 / 最終更新 2020/12/17

相場を動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門。日経平均90円下落。 2020年12月第2週

自己計の現物先物合計で3,110億円の売り越し、日経90円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2020年12月7日~12月11日(12月第2週)、日経平均90円下落。相場を動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門

12月第2週となる2020年12月7日~12月11日の週は、前週に比べ、日経平均は90円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で3,110億円の売り越しをした日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門。

自己計部門は、株式は売り越し、先物は買い越し。先物が割安との判断か。反転、上昇の兆し。下落圧力は小。現物:4,525億円の売り越し、先物:1,414億円の買い越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 3,110億円売り越し (株式-4,526億、先物1,414億)
  • 2.投資信託部門 1,387億円売り越し (株式462億、先物-1,850億)
  • 3.都銀・地銀等部門 600億円売り越し (株式-9億、先物-593億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 2,359億円買い越し (株式1,723億、先物635億)
  • 2.海外投資家部門 2,305億円買い越し (株式2,510億、先物-206億)
  • 3.金融機関部門 1,672億円買い越し (株式1,571億、先物101億)
  • 4.法人部門 639億円買い越し (株式2,597億、先物-1,959億)
  • 5.その他法人等部門 501億円買い越し (株式496億、先物5億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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