日経平均520円上昇、相場を最も動かしたのは法人部門 2022年6月第4週
著者 charttrader編集部 |
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2022年6月20日~6月24日(6月第4週)、日経平均520円上昇。相場を動かしたのは法人部門
6月第4週となる2022年6月20日~6月24日の週は、前週に比べ、日経平均は520円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で4,471億円の買い越しをした法人部門。
法人部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:2,660億円の買い越し、先物:1,811億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.法人部門 4,471億円買い越し (株式2,660億、先物1,811億)
- 2.投資信託部門 2,767億円買い越し (株式681億、先物2,085億)
- 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,069億円買い越し (株式1,133億、先物-65億)
- 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 782億円買い越し (株式725億、先物57億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.海外投資家部門 3,302億円売り越し (株式-1,798億、先物-1,506億)
- 2.個人投資家部門 1,460億円売り越し (株式-827億、先物-634億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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