公開 2024/04/04 / 最終更新 2024/04/04

日経平均510円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2024年3月第4週

海外投資家の現物先物合計で11,499億円の売り越し、日経510円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2024年3月25日~3月29日(3月第4週)、日経平均510円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

3月第4週となる2024年3月25日~3月29日の週は、前週に比べ、日経平均は510円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で11,499億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:1,832億円の売り越し、先物:9,666億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 11,499億円売り越し (株式-1,833億、先物-9,667億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.法人部門 4,969億円買い越し (株式-7,712億、先物12,680億)
  • 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 3,666億円買い越し (株式-5,495億、先物9,161億)
  • 3.個人投資家部門 3,575億円買い越し (株式4,113億、先物-538億)
  • 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 3,315億円買い越し (株式5,261億、先物-1,946億)
  • 5.金融機関部門 2,986億円買い越し (株式-6,272億、先物9,258億)
  • 6.投資信託部門 2,111億円買い越し (株式-1,252億、先物3,363億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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