日経平均380円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2024年12月第5週
著者 charttrader編集部 |
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2024年12月30日~12月30日(12月第5週)、日経平均380円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門
12月第5週となる2024年12月30日~12月30日の週は、前週に比べ、日経平均は380円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で2,100億円の売り越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:584億円の売り越し、先物:1,515億円の売り越し
<下落原因を作った部門>
- 1.海外投資家部門 2,100億円売り越し (株式-585億、先物-1,516億)
- 2.投資信託部門 612億円売り越し (株式-440億、先物-173億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.個人投資家部門 2,225億円買い越し (株式1,247億、先物977億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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