公開 2025/01/10 / 最終更新 2025/01/10

日経平均380円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2024年12月第5週

海外投資家の現物先物合計で2,100億円の売り越し、日経380円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2024年12月30日~12月30日(12月第5週)、日経平均380円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

12月第5週となる2024年12月30日~12月30日の週は、前週に比べ、日経平均は380円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で2,100億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:584億円の売り越し、先物:1,515億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 2,100億円売り越し (株式-585億、先物-1,516億)
  • 2.投資信託部門 612億円売り越し (株式-440億、先物-173億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.個人投資家部門 2,225億円買い越し (株式1,247億、先物977億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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