海外投資家は11,499億円の売り越し　2024年3月第4週

著者 charttrader編集部

＜海外投資家売買動向 2024年4月4日発表＞

2024年3月25日～3月29日（3月第4週）の5日間で、
日経平均は約500円下落し、東証一部全体の売買代金は約24.1兆円。

この下落の週、海外投資家は、東証一部株式と先物（日経、TOPIX、JPX先物）をあわせて11,499億円の売り越し。（内訳、東証一部株式：1,832億円売り越し、先物：9,666億円売り越し）

海外投資家が売り越しする中、3月第4週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「法人部門」で約4,969億円の買い越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる3,575億円の買い越しだった。

海外投資家は、先週までの流れとは反対となる売り越しとなっている。

この記事の著者

charttrader編集部

読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報（ビジュアル）に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader（チャートトレーダー）は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。