日経平均800円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2022年1月第4週
著者 charttrader編集部 |
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2022年1月24日~1月28日(1月第4週)、日経平均800円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門
1月第4週となる2022年1月24日~1月28日の週は、前週に比べ、日経平均は800円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で5,287億円の売り越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:2,016億円の売り越し、先物:3,270億円の売り越し
<下落原因を作った部門>
- 1.海外投資家部門 5,287億円売り越し (株式-2,017億、先物-3,271億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.法人部門 2,472億円買い越し (株式1,666億、先物806億)
- 2.個人投資家部門 1,791億円買い越し (株式1,753億、先物37億)
- 3.投資信託部門 1,446億円買い越し (株式-53億、先物1,498億)
- 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,081億円買い越し (株式-1,332億、先物2,412億)
- 5.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 714億円買い越し (株式774億、先物-61億)
- 6.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 502億円買い越し (株式504億、先物-3億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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