公開 2021/09/30 / 最終更新 2021/09/30

日経平均250円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2021年9月第4週

海外投資家の現物先物合計で2,899億円の売り越し、日経250円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2021年9月21日~9月24日(9月第4週)、日経平均250円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

9月第4週となる2021年9月21日~9月24日の週は、前週に比べ、日経平均は250円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で2,899億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、先物よりも株式での売りが多く、利確/損切り期間と言える。下落圧力は強い。現物:2,780億円の売り越し、先物:118億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 2,899億円売り越し (株式-2,781億、先物-119億)
  • 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 544億円売り越し (株式-2,496億、先物1,950億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2,635億円買い越し (株式6,741億、先物-4,106億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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