公開 2021/02/18 / 最終更新 2021/02/18

日経平均740円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2021年2月第2週

海外投資家の現物先物合計で4,437億円の買い越し、日経740円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2021年2月8日~2月12日(2月第2週)、日経平均740円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

2月第2週となる2021年2月8日~2月12日の週は、前週に比べ、日経平均は740円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で4,437億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:3,169億円の買い越し、先物:1,267億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 4,437億円買い越し (株式3,169億、先物1,267億)
  • 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,935億円買い越し (株式3,907億、先物-1,972億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.個人投資家部門 3,588億円売り越し (株式-4,119億、先物530億)
  • 2.法人部門 3,212億円売り越し (株式-3,119億、先物-95億)
  • 3.投資信託部門 1,979億円売り越し (株式-1,289億、先物-692億)
  • 4.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 631億円売り越し (株式-584億、先物-48億)
  • 5.金融機関部門 517億円売り越し (株式-1,163億、先物644億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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