日経平均230円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2021年12月第4週
著者 charttrader編集部 |
※最新のリアルタイムチャートはこちら(ログインが必要です)
2021年12月20日~12月24日(12月第4週)、日経平均230円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
12月第4週となる2021年12月20日~12月24日の週は、前週に比べ、日経平均は230円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で2,717億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:569億円の買い越し、先物:2,147億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 2,717億円買い越し (株式569億、先物2,147億)
- 2.投資信託部門 1,353億円買い越し (株式727億、先物626億)
- 3.法人部門 545億円買い越し (株式1,807億、先物-1,263億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.個人投資家部門 3,021億円売り越し (株式-2,159億、先物-864億)
- 2.金融機関部門 987億円売り越し (株式50億、先物-1,039億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
この記事の著者
charttrader編集部 |
読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。