公開 2023/03/09 / 最終更新 2023/03/09

48週買い越しの事業法人 VS 8週売り越しの法人[2023年2月27日~3月3日(3月第1週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門5.2兆の買いと法人部門2.1兆の売りのせめぎ合い
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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事業法人の48週連続買い越しの5.2兆円と、法人の8週連続売り越しの2.1兆円のせめぎ合い

2022年3月28日から3月3日の期間で、日経平均は260円の上昇(0.95%)。事業法人をメインとする買い勢力が、相場を押し上げている。

3月第1週は、事業法人の買い越し額の方が大きく、買い勢力の攻勢が続いており、上昇トレンドの継続が期待できる。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 48週連続 計+5.2兆円(+264億円)
  • 2.海外投資家部門 8週連続 計+3.8兆円(+6,874億円)

<売り勢力>

  • 1.法人部門 8週連続 計-2.1兆円(-1,456億円)
  • 2.金融機関部門 8週連続 計-1.9兆円(-781億円)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 8週連続 計-1.6兆円(-785億円)

※()カッコ内数字は2023年2月27日~3月3日(3月第1週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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