公開 2023/03/09 / 最終更新 2023/03/09

日経平均470円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2023年3月第1週

海外投資家の現物先物合計で6,873億円の買い越し、日経470円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2023年2月27日~3月3日(3月第1週)、日経平均470円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

3月第1週となる2023年2月27日~3月3日の週は、前週に比べ、日経平均は470円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で6,873億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式は売り越し、先物は買い越し。現物の利確/損切を行い、裁定取引で割安な先物を買っている可能性あり。反転や上昇の兆し。上昇圧力は中程度。現物:1,119億円の売り越し、先物:7,992億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 6,873億円買い越し (株式-1,120億、先物7,992億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.個人投資家部門 3,903億円売り越し (株式-1,981億、先物-1,924億)
  • 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,516億円売り越し (株式3,435億、先物-4,952億)
  • 3.法人部門 1,456億円売り越し (株式-263億、先物-1,194億)
  • 4.投資信託部門 999億円売り越し (株式-192億、先物-809億)
  • 5.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 784億円売り越し (株式-514億、先物-272億)
  • 6.金融機関部門 781億円売り越し (株式-480億、先物-302億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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