ついに事業法人が売りに転じる。52週ぶりの売り越し。 2023年3月第5週
著者 charttrader編集部 |
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3月第5週、ついに上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門が売りに転じる。52週ぶりの売り越し。
事業法人は、売りに転じる前(2022年3月28日から3月24日)の51週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は5.5兆円となっていた。
大きな買い越しだったが、日経平均は反対に280円下落した(下落率-1.01%)。
そして、3月第5週(2023年3月27日~3月31日)に369億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。
しかし、その後日経平均は逆に上昇の流れであり、事業法人は相場を動かすには至っていない。
は、事業法人とは逆に、買いへ転じる。
日経平均の280円の下落(-1.01%)とともに、 は、買い越し週連続で、合計買い越し金額を0億円としたのち、3月第5週に0億円の買い越しに転じている。
その後、日経平均は、上昇に転じており、の買い転換が相場の転換点となったと言える。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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