公開 2023/03/24 / 最終更新 2023/03/24

50週買い越しの事業法人 VS 10週売り越しの信託銀行[2023年3月13日~3月17日(3月第3週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門5.4兆の買いとGPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門1
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charttrader編集部

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事業法人の50週連続買い越しの5.4兆円と、信託銀行の10週連続売り越しの1.8兆円のせめぎ合い

2022年3月28日から3月17日の期間で、日経平均は330円の下落(-1.20%)。信託銀行をメインとする売り勢力が、相場を下落させている。

3月第3週は、事業法人の買い越し額の方が大きいが、日経は下落しており、トレンドの転換と言えるかは難しい。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 50週連続 計+5.4兆円(+1,554億円)
  • 2.都銀・地銀等部門 3週連続 計+758億円(+66億円)

<売り勢力>

  • 1.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 10週連続 計-1.8兆円(-112億円)

※()カッコ内数字は2023年3月13日~3月17日(3月第3週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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