公開 2023/03/16 / 最終更新 2023/03/16

49週買い越しの事業法人 VS 9週売り越しの法人[2023年3月6日~3月10日(3月第2週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門5.3兆の買いと法人部門2.7兆の売りのせめぎ合い
著者
charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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事業法人の49週連続買い越しの5.3兆円と、法人の9週連続売り越しの2.7兆円のせめぎ合い

2022年3月28日から3月10日の期間で、日経平均は470円の上昇(1.73%)。事業法人をメインとする買い勢力が、相場を押し上げている。

3月第2週は、事業法人の買い越し額の方が大きく、買い勢力の攻勢が続いており、上昇トレンドの継続が期待できる。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 49週連続 計+5.3兆円(+971億円)
  • 2.海外投資家部門 9週連続 計+3.8兆円(+561億円)

<売り勢力>

  • 1.法人部門 9週連続 計-2.7兆円(-5,781億円)
  • 2.金融機関部門 9週連続 計-2.0兆円(-1,651億円)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 9週連続 計-1.8兆円(-2,035億円)

※()カッコ内数字は2023年3月6日~3月10日(3月第2週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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