法人部門が相場をけん引し、日経平均100円上昇 2021年12月第3週
著者 charttrader編集部 |
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2021年12月13日~12月17日(12月第3週)、日経平均100円上昇。相場を動かしたのは法人部門
12月第3週となる2021年12月13日~12月17日の週は、前週に比べ、日経平均は100円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で5,477億円の買い越しをした法人部門。
法人部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:6,046億円の買い越し、先物:569億円の売り越し
<上昇を後押した部門>
- 1.法人部門 5,477億円買い越し (株式6,046億、先物-570億)
- 2.金融機関部門 3,636億円買い越し (株式3,472億、先物163億)
- 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 3,480億円買い越し (株式3,705億、先物-225億)
- 4.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,014億円買い越し (株式847億、先物166億)
- 5.投資信託部門 526億円買い越し (株式1,420億、先物-895億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.海外投資家部門 2,981億円売り越し (株式-4,538億、先物1,555億)
- 2.個人投資家部門 2,512億円売り越し (株式-1,988億、先物-526億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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