公開 2021/03/18 / 最終更新 2021/03/18

日経平均850円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2021年3月第2週

海外投資家の現物先物合計で1,698億円の買い越し、日経850円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2021年3月8日~3月12日(3月第2週)、日経平均850円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

3月第2週となる2021年3月8日~3月12日の週は、前週に比べ、日経平均は850円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で1,698億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:2,768億円の買い越し、先物:1,069億円の売り越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 1,698億円買い越し (株式2,768億、先物-1,070億)
  • 2.法人部門 1,471億円買い越し (株式-4,406億、先物5,876億)
  • 3.投資信託部門 1,085億円買い越し (株式-665億、先物1,750億)
  • 4.金融機関部門 712億円買い越し (株式-3,353億、先物4,064億)
  • 5.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 537億円買い越し (株式-2,716億、先物3,252億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.個人投資家部門 2,982億円売り越し (株式-3,010億、先物26億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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