日経平均850円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2021年3月第2週
著者 charttrader編集部 |
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2021年3月8日~3月12日(3月第2週)、日経平均850円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
3月第2週となる2021年3月8日~3月12日の週は、前週に比べ、日経平均は850円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で1,698億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:2,768億円の買い越し、先物:1,069億円の売り越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 1,698億円買い越し (株式2,768億、先物-1,070億)
- 2.法人部門 1,471億円買い越し (株式-4,406億、先物5,876億)
- 3.投資信託部門 1,085億円買い越し (株式-665億、先物1,750億)
- 4.金融機関部門 712億円買い越し (株式-3,353億、先物4,064億)
- 5.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 537億円買い越し (株式-2,716億、先物3,252億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.個人投資家部門 2,982億円売り越し (株式-3,010億、先物26億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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