相場を動かしたのは海外投資家部門。日経平均70円上昇。 2021年3月第3週
著者 charttrader編集部 |
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2021年3月15日~3月19日(3月第3週)、日経平均70円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
3月第3週となる2021年3月15日~3月19日の週は、前週に比べ、日経平均は70円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で5,651億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:4,089億円の買い越し、先物:1,561億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 5,651億円買い越し (株式4,089億、先物1,561億)
- 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,202億円買い越し (株式-2,231億、先物3,432億)
- 3.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,101億円買い越し (株式6,140億、先物-5,039億)
- 4.金融機関部門 1,067億円買い越し (株式-2,969億、先物4,035億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.投資信託部門 3,855億円売り越し (株式-2,579億、先物-1,277億)
- 2.法人部門 3,188億円売り越し (株式-6,129億、先物2,939億)
- 3.個人投資家部門 2,862億円売り越し (株式-3,338億、先物474億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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