日経平均560円上昇、相場を最も動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2022年9月第1週
著者 charttrader編集部 |
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2022年9月5日~9月9日(9月第1週)、日経平均560円上昇。相場を動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門
9月第1週となる2022年9月5日~9月9日の週は、前週に比べ、日経平均は560円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で2,305億円の買い越しをした日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門。
自己計部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:3,302億円の買い越し、先物:997億円の売り越し
<上昇を後押した部門>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2,305億円買い越し (株式3,302億、先物-998億)
- 2.海外投資家部門 1,237億円買い越し (株式-226億、先物1,463億)
- 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 798億円買い越し (株式915億、先物-118億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.個人投資家部門 2,284億円売り越し (株式-1,039億、先物-1,246億)
- 2.金融機関部門 2,255億円売り越し (株式-3,035億、先物779億)
- 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,564億円売り越し (株式-2,632億、先物1,067億)
- 4.法人部門 1,229億円売り越し (株式-2,121億、先物890億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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