公開 2022/09/15 / 最終更新 2022/09/15

日経平均560円上昇、相場を最も動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2022年9月第1週

自己計の現物先物合計で2,305億円の買い越し、日経560円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2022年9月5日~9月9日(9月第1週)、日経平均560円上昇。相場を動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門

9月第1週となる2022年9月5日~9月9日の週は、前週に比べ、日経平均は560円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で2,305億円の買い越しをした日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門。

自己計部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:3,302億円の買い越し、先物:997億円の売り越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2,305億円買い越し (株式3,302億、先物-998億)
  • 2.海外投資家部門 1,237億円買い越し (株式-226億、先物1,463億)
  • 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 798億円買い越し (株式915億、先物-118億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.個人投資家部門 2,284億円売り越し (株式-1,039億、先物-1,246億)
  • 2.金融機関部門 2,255億円売り越し (株式-3,035億、先物779億)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,564億円売り越し (株式-2,632億、先物1,067億)
  • 4.法人部門 1,229億円売り越し (株式-2,121億、先物890億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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