海外投資家は2,778億円の買い越し、12週連続 2025年7月第1週
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著者 charttrader編集部 |
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<海外投資家売買動向 2025年7月10日発表>
2025年6月30日~7月4日(7月第1週)の5日間で、
日経平均は約300円下落し、東証プライム全体の売買代金は約24.1兆円。
この下落の週、海外投資家は、東証プライム株式と先物(日経、TOPIX、JPX先物)をあわせて2,778億円の買い越し。(内訳、東証プライム株式:5,775億円買い越し、先物:2,996億円売り越し)
海外投資家が買い越しする中、7月第1週に、売り越しに回り海外投資家の買い越し分を吸収した部門は、「金融機関部門」で約3,629億円の売り越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる432億円の売り越しだった。
海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ買い越しであり、
12週連続で買い越し(合計4.9兆円)となっている。
対抗するのは「金融機関部門」で、12週連続で売り越し(合計3.8兆円)である。
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charttrader編集部 |
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