日経平均200円下落、相場を最も動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2020年7月第1週
著者 charttrader編集部 |
※最新のリアルタイムチャートはこちら(ログインが必要です)
2020年6月29日~7月3日(7月第1週)、日経平均200円下落。相場を動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門
7月第1週となる2020年6月29日~7月3日の週は、前週に比べ、日経平均は200円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で862億円の売り越しをした日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門。
自己計部門は、株式は売り越し、先物は買い越し。先物が割安との判断か。反転、上昇の兆し。下落圧力は小。現物:2,747億円の売り越し、先物:1,884億円の買い越し
<下落原因を作った部門>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 862億円売り越し (株式-2,748億、先物1,884億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,284億円買い越し (株式2,727億、先物-1,444億)
- 2.法人部門 1,036億円買い越し (株式3,273億、先物-2,237億)
- 3.金融機関部門 1,033億円買い越し (株式2,604億、先物-1,571億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
この記事の著者
charttrader編集部 |
読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。