日経平均380円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2022年11月第4週
著者 charttrader編集部 |
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2022年11月21日~11月25日(11月第4週)、日経平均380円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
11月第4週となる2022年11月21日~11月25日の週は、前週に比べ、日経平均は380円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で9,783億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:3,943億円の買い越し、先物:5,839億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 9,783億円買い越し (株式3,943億、先物5,839億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.個人投資家部門 6,549億円売り越し (株式-5,310億、先物-1,241億)
- 2.法人部門 2,091億円売り越し (株式224億、先物-2,317億)
- 3.金融機関部門 1,839億円売り越し (株式-945億、先物-895億)
- 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 985億円売り越し (株式-194億、先物-792億)
- 5.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 979億円売り越し (株式1,279億、先物-2,260億)
- 6.投資信託部門 581億円売り越し (株式611億、先物-1,194億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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