日経平均730円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2024年2月第1週
著者 charttrader編集部 |
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2024年2月5日~2月9日(2月第1週)、日経平均730円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
2月第1週となる2024年2月5日~2月9日の週は、前週に比べ、日経平均は730円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で8,259億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:3,776億円の買い越し、先物:4,482億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 8,259億円買い越し (株式3,776億、先物4,482億)
- 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,603億円買い越し (株式1,639億、先物-36億)
- 3.個人投資家部門 1,352億円買い越し (株式2,068億、先物-717億)
- 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 779億円買い越し (株式2,049億、先物-1,271億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.法人部門 10,898億円売り越し (株式-8,038億、先物-2,861億)
- 2.金融機関部門 8,546億円売り越し (株式-6,443億、先物-2,105億)
- 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 7,544億円売り越し (株式-5,476億、先物-2,069億)
- 4.投資信託部門 3,524億円売り越し (株式-2,790億、先物-736億)
- 5.都銀・地銀等部門 760億円売り越し (株式-724億、先物-38億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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