公開 2023/04/27 / 最終更新 2023/04/27

相場を動かしたのは海外投資家部門。日経平均70円上昇。 2023年4月第3週

海外投資家の現物先物合計で10,431億円の買い越し、日経70円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2023年4月17日~4月21日(4月第3週)、日経平均70円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

4月第3週となる2023年4月17日~4月21日の週は、前週に比べ、日経平均は70円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で10,431億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:2,988億円の買い越し、先物:7,442億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 10,431億円買い越し (株式2,988億、先物7,442億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.法人部門 5,193億円売り越し (株式-2,069億、先物-3,125億)
  • 2.個人投資家部門 3,795億円売り越し (株式-2,862億、先物-934億)
  • 3.その他法人等部門 1,764億円売り越し (株式30億、先物-1,796億)
  • 4.金融機関部門 1,751億円売り越し (株式-1,038億、先物-714億)
  • 5.投資信託部門 1,584億円売り越し (株式-1,019億、先物-567億)
  • 6.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,404億円売り越し (株式-644億、先物-762億)
  • 7.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 932億円売り越し (株式2,253億、先物-3,186億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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