日経平均880円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2024年12月第1週
著者 charttrader編集部 |
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2024年12月2日~12月6日(12月第1週)、日経平均880円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
12月第1週となる2024年12月2日~12月6日の週は、前週に比べ、日経平均は880円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で5,626億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:1,287億円の買い越し、先物:4,338億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 5,626億円買い越し (株式1,287億、先物4,338億)
- 2.投資信託部門 3,218億円買い越し (株式3,529億、先物-311億)
- 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 2,112億円買い越し (株式2,124億、先物-12億)
- 4.法人部門 2,033億円買い越し (株式7,854億、先物-5,822億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.個人投資家部門 5,624億円売り越し (株式-4,839億、先物-787億)
- 2.金融機関部門 3,524億円売り越し (株式1,971億、先物-5,497億)
- 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 2,544億円売り越し (株式2,842億、先物-5,387億)
- 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,750億円売り越し (株式-3,883億、先物2,132億)
- 5.生保・損保部門 596億円売り越し (株式-687億、先物90億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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