公開 2023/12/07 / 最終更新 2023/12/07

海外投資家部門が売りを仕掛け、日経平均190円下落 2023年11月第5週

海外投資家の現物先物合計で3,956億円の売り越し、日経190円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2023年11月27日~12月1日(11月第5週)、日経平均190円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

11月第5週となる2023年11月27日~12月1日の週は、前週に比べ、日経平均は190円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で3,956億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、先物よりも株式での売りが多く、利確/損切り期間と言える。下落圧力は強い。現物:3,624億円の売り越し、先物:332億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 3,956億円売り越し (株式-3,625億、先物-333億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.法人部門 3,234億円買い越し (株式2,813億、先物420億)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,482億円買い越し (株式1,450億、先物31億)
  • 3.投資信託部門 1,068億円買い越し (株式1,360億、先物-293億)
  • 4.個人投資家部門 744億円買い越し (株式343億、先物400億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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