公開 2020/10/01 / 最終更新 2020/10/01

海外投資家部門が売りを仕掛け、日経平均150円下落 2020年9月第4週

海外投資家の現物先物合計で3,830億円の売り越し、日経150円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2020年9月23日~9月25日(9月第4週)、日経平均150円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

9月第4週となる2020年9月23日~9月25日の週は、前週に比べ、日経平均は150円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で3,830億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:1,842億円の売り越し、先物:1,988億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 3,830億円売り越し (株式-1,843億、先物-1,989億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.個人投資家部門 2,004億円買い越し (株式1,147億、先物857億)
  • 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,005億円買い越し (株式892億、先物113億)
  • 3.法人部門 870億円買い越し (株式-135億、先物1,005億)
  • 4.投資信託部門 507億円買い越し (株式-473億、先物980億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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