日経平均380円上昇、相場を最も動かしたのは個人投資家部門 2021年1月第2週
著者 charttrader編集部 |
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2021年1月12日~1月15日(1月第2週)、日経平均380円上昇。相場を動かしたのは個人投資家部門
1月第2週となる2021年1月12日~1月15日の週は、前週に比べ、日経平均は380円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で1,557億円の買い越しをした個人投資家部門。
個人投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:278億円の買い越し、先物:1,279億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.個人投資家部門 1,557億円買い越し (株式278億、先物1,279億)
- 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,454億円買い越し (株式176億、先物1,277億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.金融機関部門 2,458億円売り越し (株式-2,914億、先物454億)
- 2.法人部門 2,077億円売り越し (株式-3,029億、先物951億)
- 3.都銀・地銀等部門 1,423億円売り越し (株式-211億、先物-1,214億)
- 4.海外投資家部門 1,133億円売り越し (株式2,711億、先物-3,845億)
- 5.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 529億円売り越し (株式-2,132億、先物1,602億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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