公開 2024/06/13 / 最終更新 2024/06/13

個人投資家部門が相場をけん引し、日経平均190円上昇 2024年6月第1週

個人投資家の現物先物合計で3,767億円の買い越し、日経190円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2024年6月3日~6月7日(6月第1週)、日経平均190円上昇。相場を動かしたのは個人投資家部門

6月第1週となる2024年6月3日~6月7日の週は、前週に比べ、日経平均は190円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で3,767億円の買い越しをした個人投資家部門。

個人投資家部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:2,810億円の買い越し、先物:956億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.個人投資家部門 3,767億円買い越し (株式2,810億、先物956億)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 2,896億円買い越し (株式2,903億、先物-7億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.海外投資家部門 3,361億円売り越し (株式-1,941億、先物-1,421億)
  • 2.金融機関部門 2,569億円売り越し (株式-1,604億、先物-966億)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,658億円売り越し (株式-1,250億、先物-409億)
  • 4.投資信託部門 768億円売り越し (株式15億、先物-784億)
  • 5.都銀・地銀等部門 594億円売り越し (株式-90億、先物-505億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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