公開 2020/12/10 / 最終更新 2020/12/10

個人投資家部門が相場をけん引し、日経平均100円上昇 2020年12月第1週

個人投資家の現物先物合計で1,602億円の買い越し、日経100円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2020年11月30日~12月4日(12月第1週)、日経平均100円上昇。相場を動かしたのは個人投資家部門

12月第1週となる2020年11月30日~12月4日の週は、前週に比べ、日経平均は100円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で1,602億円の買い越しをした個人投資家部門。

個人投資家部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:1,045億円の買い越し、先物:556億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.個人投資家部門 1,602億円買い越し (株式1,045億、先物556億)
  • 2.法人部門 1,260億円買い越し (株式2,288億、先物-1,029億)
  • 3.投資信託部門 1,101億円買い越し (株式1,232億、先物-132億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2,497億円売り越し (株式-5,004億、先物2,506億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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