日経平均580円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2022年7月第1週
著者 charttrader編集部 |
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2022年7月4日~7月8日(7月第1週)、日経平均580円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
7月第1週となる2022年7月4日~7月8日の週は、前週に比べ、日経平均は580円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で11,716億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:4,118億円の買い越し、先物:7,597億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 11,716億円買い越し (株式4,118億、先物7,597億)
- 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,303億円買い越し (株式1,331億、先物-29億)
- 3.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 874億円買い越し (株式-1,075億、先物1,948億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.法人部門 7,787億円売り越し (株式-203億、先物-7,585億)
- 2.投資信託部門 4,745億円売り越し (株式-2,769億、先物-1,977億)
- 3.金融機関部門 4,685億円売り越し (株式862億、先物-5,549億)
- 4.個人投資家部門 4,612億円売り越し (株式-2,807億、先物-1,806億)
- 5.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 3,819億円売り越し (株式1,351億、先物-5,171億)
- 6.都銀・地銀等部門 902億円売り越し (株式-268億、先物-636億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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