公開 2021/11/05 / 最終更新 2021/11/05

相場を動かしたのは都銀・地銀等部門。日経平均80円上昇。 2021年10月第4週

都銀・地銀等の現物先物合計で953億円の買い越し、日経80円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2021年10月25日~10月29日(10月第4週)、日経平均80円上昇。相場を動かしたのは都銀・地銀等部門

10月第4週となる2021年10月25日~10月29日の週は、前週に比べ、日経平均は80円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で953億円の買い越しをした都銀・地銀等部門。

都銀・地銀等部門は、株式は売り越し、先物は買い越し。現物の利確/損切を行い、裁定取引で割安な先物を買っている可能性あり。反転や上昇の兆し。上昇圧力は中程度。現物:131億円の売り越し、先物:1,084億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.都銀・地銀等部門 953億円買い越し (株式-132億、先物1,084億)
  • 2.個人投資家部門 549億円買い越し (株式96億、先物452億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.海外投資家部門 865億円売り越し (株式-1,362億、先物496億)
  • 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 865億円売り越し (株式635億、先物-1,501億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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