公開 2024/09/05 / 最終更新 2024/09/05

日経平均280円上昇、相場を最も動かしたのは法人部門 2024年8月第4週

法人の現物先物合計で3,268億円の買い越し、日経280円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2024年8月26日~8月30日(8月第4週)、日経平均280円上昇。相場を動かしたのは法人部門

8月第4週となる2024年8月26日~8月30日の週は、前週に比べ、日経平均は280円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で3,268億円の買い越しをした法人部門。

法人部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:2,905億円の買い越し、先物:363億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.法人部門 3,268億円買い越し (株式2,905億、先物363億)
  • 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 2,340億円買い越し (株式2,023億、先物316億)
  • 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,881億円買い越し (株式1,864億、先物17億)
  • 4.金融機関部門 1,780億円買い越し (株式1,405億、先物375億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.海外投資家部門 2,282億円売り越し (株式-2,371億、先物87億)
  • 2.個人投資家部門 1,048億円売り越し (株式-1,057億、先物8億)
  • 3.投資信託部門 529億円売り越し (株式-504億、先物-27億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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