公開 2023/06/08 / 最終更新 2023/06/08

9週買い越しの海外投資家 VS 10週売り越しのその他金融機関[2023年5月29日~6月2日(5月第5週)]

海外投資家部門6.6兆の買いとその他金融機関部門2,813億の売りのせめぎ合い
著者
charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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海外投資家の9週連続買い越しの6.6兆円と、その他金融機関の10週連続売り越しの2,813億円のせめぎ合い

2023年3月20日から6月2日の期間で、日経平均は4,130円の上昇(15.11%)。海外投資家をメインとする買い勢力が、相場を押し上げている。

5月第5週は、海外投資家の買い越し額の方が大きく、買い勢力の攻勢が続いており、上昇トレンドの継続が期待できる。

<買い勢力>

  • 1.海外投資家部門 9週連続 計+6.6兆円(+3,378億円)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 4週連続 計+3,782億円(+1,429億円)

<売り勢力>

  • 1.その他金融機関部門 10週連続 計-2,813億円(-46億円)
  • 2.法人部門 9週連続 計-3.4兆円(-5,964億円)
  • 3.金融機関部門 9週連続 計-2.8兆円(-7,553億円)
  • 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 9週連続 計-2.4兆円(-7,775億円)

※()カッコ内数字は2023年5月29日~6月2日(5月第5週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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