公開 2023/06/01 / 最終更新 2023/06/01

8週買い越しの海外投資家 VS 9週売り越しのその他金融機関[2023年5月22日~5月26日(5月第4週)]

海外投資家部門6.3兆の買いとその他金融機関部門2,767億の売りのせめぎ合い
著者
charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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海外投資家の8週連続買い越しの6.3兆円と、その他金融機関の9週連続売り越しの2,767億円のせめぎ合い

2023年3月20日から5月26日の期間で、日経平均は3,530円の上昇(12.89%)。海外投資家をメインとする買い勢力が、相場を押し上げている。

5月第4週は、海外投資家の買い越し額の方が大きく、買い勢力の攻勢が続いており、上昇トレンドの継続が期待できる。

<買い勢力>

  • 1.海外投資家部門 8週連続 計+6.3兆円(+6,138億円)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 3週連続 計+2,353億円(+865億円)

<売り勢力>

  • 1.その他金融機関部門 9週連続 計-2,767億円(-717億円)
  • 2.法人部門 8週連続 計-2.9兆円(-5,873億円)
  • 3.金融機関部門 8週連続 計-2.1兆円(-3,555億円)
  • 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 8週連続 計-1.6兆円(-2,689億円)
  • 5.投資信託部門 8週連続 計-7,967億円(-3,300億円)
  • 6.証券会社部門 7週連続 計-1,158億円(-149億円)
  • 7.生保・損保部門 4週連続 計-791億円(-195億円)

※()カッコ内数字は2023年5月22日~5月26日(5月第4週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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