海外投資家は3,378億円の買い越し、9週連続 2023年5月第5週
著者 charttrader編集部 |
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<海外投資家売買動向 2023年6月8日発表>
2023年5月29日~6月2日(5月第5週)の5日間で、
日経平均は約600円上昇し、東証一部全体の売買代金は約20.9兆円。
この上昇の週、海外投資家は、東証一部株式と先物(日経、TOPIX、JPX先物)をあわせて3,378億円の買い越し。(内訳、東証一部株式:5,297億円買い越し、先物:1,919億円売り越し)
海外投資家が買い越しする中、5月第5週に、売り越しに回り海外投資家の買い越し分を吸収した部門は、「GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門」で約7,774億円の売り越しとなった。
この期間に、個人投資家は、海外投資家と同様に買い越し(2,043億買い越し)だった。
海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ買い越しであり、
9週連続で買い越し(合計6.6兆円)となっている。
対抗するのは「その他金融機関部門」で、10週連続で売り越し(合計2,813億円)である。
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